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【実体験】留学する国の選び方・決め方

このページでは、留学国の決め方について紹介します。

「留学する国を決めたけど本当にこれでいいのか?」「留学先の決め方に迷っている」「誰かの経験を聞いてみたい」などなどお悩みはあると思います。

ここでは留学先の決め方と筆者が実際に留学先を決めた時の体験をお伝えします。

留学先の国を決める前に

留学の目的をはっきりさせる

まず、留学する国をどうするか決める前にやることがあります。

それは留学の目的をはっきりさせることです。

留学の目的を決めずに、留学先選びからしてしまうと、何となくその国が良さそうとか、留学の目的が後付けになります。

その場合何が起こるかというと、実際に留学した後に「結局自分は何がしたいんだろう?」「思ったのと違ったな」と、留学が失敗すると言われる理由No.1に陥ります。

経験したい事、叶えたい事をはっきりさせた後に、それを実現できる国を選ぶべきです。

留学先を選ぶポイント

留学先を選ぶポイント5つ

  1. 留学先を選ぶポイント1:言語
  2. 留学先を選ぶポイント2:住みやすさ
  3. 留学先を選ぶポイント3:物価
  4. 留学先を選ぶポイント4:治安
  5. 留学先を選ぶポイント5:食べ物

留学先を選ぶポイント1:言語

留学先を選ぶポイントの1つめは、言語です。

大抵の方は英語であると思いますが、英語を第一言語としている国に行くのか、第二言語としている国に行くのかもポイントです。

また、第一言語として英語を使う国でも、アメリカ、イギリス、オーストラリアとあるように発音の違いも挙げられます。

留学先を選ぶポイント2:住みやすさ

留学先を選ぶポイントの2つめは、住みやすさです。

住めば都というので、慣れると気にならないことも大いにありますが、健康の面など気にしなければいけないこともありますよね。

留学先を選ぶポイント3:物価

留学の先を選ぶポイントの3つめは、物価です。

ご自身の予算と相談ですが、物価が高い場合、貯蓄額や予算と釣り合わなくなってしまいます。

物価の高い国に行く場合は予算を増額するか期間を短くするなど計画を変更するのが良いでしょう。

ここで節約留学すればいいか!というのはおすすめしません。

留学先では何が起こるかわからない、友人や隣人との貴重な体験もあるので、節約は少し、予算は多めに見積もることをおすすめします。

留学先を選ぶポイント4:治安

留学先を選ぶポイントの4つめは、治安です。

旅行として行ける国であれば、治安が悪すぎるという国はないと思います。

しかし、その時の情勢もよく調べる必要があります。

また、治安の良い国を選ぶのは、あなたを心配してくれる周囲の方を安心させることでもあります。

留学先を選ぶポイント5:食べ物

留学先を選ぶポイントの5つめは、食べ物です。

ご飯は毎日食べる物なので、その国のご飯が口に合いそうかもポイントです。

ただし食わず嫌いは良くないので、日本で提供しているお店に行って試してみてはいかがでしょうか。

留学先の選び方

留学先の選び方

  1. ステップ1:目的の明確化
  2. ステップ2:留学候補の国を複数あげる
  3. ステップ3:留学候補の国を比較、2つまで絞る
  4. ステップ4:複数のエージェントに問い合わせる
  5. ステップ5:情報を整理し留学する国を決める

ステップ1:目的の明確化

留学先を選ぶ方法1つめは、留学の目的を明確にすることです。

上の方にも書いたように、留学の目的をはっきりさせることが大前提です。

留学を目的に、留学をゴールにするのではなく、留学を目的を果たすための手段と考えましょう。

ステップ2:留学候補の国を複数あげる

留学先を選ぶ方法2つめは、留学候補の国をいくつか選ぶことです。

一途に行きたい国もあると思いますが、視野を広げると他の国にも魅力的な点が多くあります。

ひょっとすると、他の国の方が自分に合ってる可能性もあるでしょうもう行きたい国は決まってるからいいや!ではなく、必ず比較検討をして、行った後に後悔しないようにしましょう。

もちろん行きたい国についても色々と調べ上げます。

ステップ3:留学候補の国を比較、2つまで絞る

留学先を選ぶ方法3つめは、留学候補の国を比較、絞り込みをすることです。

ステップ2であげた候補の国を、自分にとって良い点・悪い点、ゴールを達成できるかなど様々な視点で検討して行きます。

ステップ4:複数のエージェントに問い合わせる

留学先を選ぶ方法の4つめは、複数のエージェントに問い合わせることです。

留学先として検討してる国への留学を取り扱ってるエージェントに問い合わせます。

1社で複数取り扱っているような大手の場合は候補としている国について一緒に聞きます。そのエージェントで申し込むかどうかは置いておいて、色々な情報を聞き出します。

多くの方はエージェントを利用する予定だと思いますので、この段階でエージェントについてもメモを残しておくと良いです。

エージェントの検討については以下の記事でも紹介してますのでぜひご参考までに!

ステップ5:情報を整理し留学する国を決める

留学先を選ぶ方法の5つめは、エージェントの情報も整理し留学する国を決めることです。

これまでの情報をエクセルやスプレッドシートなど、見やすいように表などにまとめます。

そして、いよいよ最終の比較検討をします。

以上が留学先を決めるまでのステップです。

次に筆者が実際に留学先としてマレーシアに決めるまでの経緯を紹介します。

筆者が留学先を決めた時の経験談

留学先を決めた時の失敗談

筆者は、留学先を考えていた時に、失敗したことがあります。

それは1つの国に固執してしまったことです。

行きたい気持ちだけ昂ってポイントを抑えずに進めていました。

筆者の留学の目標を達成するにはその国では費用が高すぎたのです。(留学に行けないと絶望したものです。。)

そこから立ち直り(笑)ようやく他の国で自分の目標が達成できないかと調べ始めました。

どうしても1つの考えに固執してしまいがちなのですが、いろんな可能性を考えていたほうがいいですよね。

留学先の選び方やポイントは筆者の失敗談から得た経験でもあるので、ぜひ皆さんの留学先選びはうまくいくように応援しております!

留学先をマレーシアに決めるまで

挫折した後は、筆者の目標は留学しないと達成できないのか?と目標から見直しました。

それでもゴールを達成するには、留学は手段になるので、そこで留学先として選びたいポイントや留学先の選び方を考え、それに沿って考えるようにしました。

国も可能性としていける国やおすすめの国全て調べ、マレーシアにいきつきました。

様々な文化に触れたい、英語を高めつつアジアの言語も学びたい、などなど他にも達成したい目標は1つの国でないとできないわけではないことに気づきました。

マレーシアの大学は、デュアルディグリー(マレーシアの大学と他の国の大学の卒業証書2つえられる制度)や、トランスファーなどの1年目はマレーシア、2年目から他国など他国との交流も深くあります。

マレーシアはまだ留学先としてはメジャーではないかもしれません。

デメリットということがよく挙げられますが、良い点もあれば悪い点もあるのは、マレーシアに限った話ではないと思います。

筆者は、悪い点に対しては、公平に見れるように、マレーシア以外の国の悪い点も挙げて自分なりの考えやエージェントの考えも聞いたりして納得できるかなども考えてました。

まとめ

今回は留学する国の選び方を筆者の経験とともに紹介しました。

どんな留学になるかは、日本にいる時の決断で大きく変わると思います。

皆さんの留学先選びがいいものになるのを応援しています!

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