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渡航初日:留学初期のホームシックについて

マレーシア到着後からのホームシックについて。

渡航前ホームシックについての日記はこちら

マレーシアの空港内にて・・

マレーシアの空港に着いてすぐに、出発前に購入していたe-simに切り替えました。

e-simは非常に便利で、返却などが一切ないので海外旅行はe-sim一択だなとしみじみ。

降りてまだ空港内にいるうちに、お手洗いへ急いで向かったのですが、第一カルチャーショック。

トイレが便座から何からビッショビショに濡れているのです。

文化として手動ウォシュレット(水道ホースのようなもの)を使うのは知ってはいたものの実際に体験するのとは大違いだなと感じました。

(濡れている方が清潔なのだとか聞きました)

日本では滅多にない経験ですね。

そもそも考え方が全く違うので、これが汚いとは言えないだろうなと文化の違いを楽しんでました。この時点では。

入国検査場にて

私はstudent visaで入国するので、まず最初にVISAの確認をしてくれるところ(?)に向かってとエージェントの方に言われていたのですが、どこ(笑)。

どこを探してもそれらしきものがわからず。

それらしきところに行ってみたものの、職員の人が誰1人もいないのに、狭い待合室に人がたくさん。。。

うろうろしていたら職員の方が助けてくれたのですが、それがその「それらしき部屋」でした。笑。

「Student VISAで入国する予定なのですが・・・」と伝えたところ、パスポートと書類を求められ一切の質問もなく終わりました。

空港までの送迎について

寮が送迎を手配してくれていたのですが、ここでドライバーが時間になっても全く来ないという事案発生。

なんとか電話やチャットで連絡をして、迎えに来てもらいました。

(時間に間に合わなかった原因は、待ち合わせ場所に行き違いがあったようです。タクシーや送迎の場所が複数あるので、確認することをおすすめします。。。)

初めての寮

ようやく寮に到着して、手続きなどや説明などがあり、30分ほどで終わりました。

その後カードキーを渡されて自分の部屋に入りました。

 

そしてついにここでホームシックが訪れます。

 

部屋に入った途端に、急にマレーシアに、この部屋に閉じ込められたような感覚に陥ってしまい、

「あと半年は日本に帰れないのか。本当に来てしまったのか。もう後戻りできないんだ。」という気持ちが一気に襲ってきて泣きました。

すぐに家族に電話して、泣きながら籠の鳥みたいだという話をしました。

自分で籠の鳥になりにきたのにと自分でわかってるし、家族も絶対言いたいはずなんですが、黙って聞いてくれました。

不思議なことに、「土日とか祝日とか、いつでも帰ってきていいんだよ」と言われるたびに、「え?帰らないよ?🙄」という気持ちにはなりました。

ホームシックはホームシックなんですけど、実際に帰るかと言われるとそんな気持ちは起きないんです。

なんだったんだろう。🤔

ちなみに泣き始めて疲れるまで1時間。その後は部屋の掃除をして荷解きをしてまた電話。

そろそろお腹が空く頃かしらと言われるものの、こちらはホームシックすぎてお腹がすかない。。

到着したのは早朝で、なんだかんだ午後になっていたので、消耗品を買いに街に出ることにしました。

初めてのマレーシアでのスーパーにて

学校の近くにあるSunway PyramidやGEOというところが主のようなのですが、私はBeginner丸出しで、Google Mapで検索して一番近いところに行くことにしました。

歩いて行けそうな距離だったのに、高速道路のようなところを歩かなないといけない場所で、初日なのでGrab(マレーシアの配車アプリ)も使えず。。。トボトボ。。

ようやくついたスーパーで大量購入。(後にこれが大惨事)

スーパーにフードコーナーやレストランがあり、どこかに入ろうとうろうろしてみたのですが、ホームシックが酷すぎて、臭い酔いしました。食べるのも飲むのも怖い。

大量の消耗品(とっても重い)を持って帰りもまた大通りを歩きました。

初日の夕方、シャワールームにて

とりあえず生活費は揃ったので、ご飯は諦めてお風呂に入って寝ることにしました。

シャワールームに向かったものの、お湯がでない。

暖かい国であれ、水シャワーは正直きつい。

体感長い時間考えた結果、同じユニットに住む人に聞くことにしました。

一度もみたことも話したことも今いるのかさえ知らないですが、ドアをノックしてみたところ出てくれました。

それだけで泣きそうになる。

お湯用のスイッチはシャワールームの入り口にあるので、そこを押さないといけないのと、3つあるうちの1つはお湯が最初の数分しか出ない、もう一つは水がそもそも少ししか出ない、という欠陥シャワールームでした。

後から知ったものの、どこのユニットでもそんなもんらしいです。

私が引き当てたのは、最初の数分しかお湯が出ないところなので、後半分は水シャワー。

もうほとほとに疲れたので、すぐに布団にいきました。

初日のベッド

残念ながら私はベッドがあまりあわず、体がゴワゴワして眠れそうになく、また家族に電話しました。

もちろん泣きながら。

そろそろ眠れそうになったところで寝ようとしたのですが、壁の薄さに衝撃を受けてまた起きてしまいました。

その後は寝たり起きたりをくり返し。。。

初日のまとめ

初日のホームシックは本当にひどかったです。

私は海外旅行が好きでいろんな国に行った経験があったので、こんなにホームシックがひどくなるとは1ミリも想像していませんでした。

自分では全くわからなかったのですが、本当は留学にぼやっとした不安感があったんだと思います。

何もない新しい部屋、新生活が始まるとは到底考えられなかったです。

楽しみにしていたマレーシア料理や多国籍料理も、匂いで吐きそうになるほど。

飲み物すら気軽に買うのも怖かったです。

通学が始まると全く正反対になったので、本当に”ホームシック”中だったんだと思います。

その後のホームシックの経過については、次の記事で書きたいと思います。

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