この記事では筆者がマレーシアに実際に留学してみて、留学前に言われていたメリットとデメリットが実際はどうだったのかを紹介していきます。
メリット・デメリットの記事はこちらからみれます。
(留学後)マレーシア留学の特徴
留学先の学校はSunway Collegeというところの大学準備コースに入学しましたが、国際色は確かに豊かでした。
日本ではあまり感じることのない宗教観というのも身近に感じて、自分にとってはとても良い影響でした。
マレーシアはアジア圏なので、アジアの方が9割ですね。
マレーシア出身といえども、マレーシア。中国系マレーシア、インド系マレーシアの方も多くいらっしゃるので、様々な文化を一気に感じることができました。
マレーシア留学のメリット
ここからは、マレーシア留学前に書いていたメリットと、渡航後の感想(検証)をしたいと思います!
メリット1:物価・費用が安い
ローカルの物は安いが、それ以外は普通
1回の食事や、家電など、すべてにおいて当てはまるのですが、ローカルのものや中国輸入のものは日本よりもはるかに安いです。
例えば、現地のご飯屋さんに行くと、チャーハンが10RM(約330円/RM1=33円の場合)で食べれます。
しかし、海外チェーン、日本のチェーン店であっても、チャーハン1皿でRM22~27(約726円~891円/RM1=33円の場合)します。
また、物価が安いために留学先として人気が出ていましたが、近日の円安による影響でジリジリと高くなってきています。
さらに私がステイしている寮が値上げをしているために、これもまた「かなり」安いとは言えなくなってきました。
(先住人の話によると、この2023〜2024の間で2回賃料が上がったとか。。。)
この先どうなるかは誰にもわからないところですが、今であればまだ安く留学できるのも事実です。
(留学は計画的に)
メリット2:多国籍文化
多国籍でフレンドリー
Sunwayの学校自体がInternational schoolであるために、私の周りは非常に国際色豊かでした。
ほとんどのクラスメートはフレンドリーで、あまり話さないような方でも、実際に課題などで話す機会があると、優しい人ばかりでした。
全くと言っていいほど、日本人差別は経験しなかったと思います。
ただし、マレーシアも例に漏れず日本のアニメはいつの時代でも流行しているので、日本人と友達になりたい外国人の方は多いんだな〜という印象はあります。
(悪いことではないですし、アニメの話だけするわけじゃないですからね)
メリット3:ご飯が美味しい
ご飯おいしい!
ご飯とってもおいしい説はあってましたね。
アジア圏のご飯が好きな方にとってはかなり住みやすいと思います。
ローカルすぎるお店に入ると、安いですが、傷んでいる食材を使っていたり、水道水を生で使ってたりするので胃が弱い人はあまりおすすめしません。
あと、ノースパイシーを注文しても絶対スパイシーになる。。。そもそも辛いのを入れないでって頼んでもスパイシーになる。。。
一説では、食中毒などを防ぐためというのも聞いたので、納得ではありますが、辛い時は結構辛い。。。
メリット4:人気留学地と比べると日本と近い
直行便あり!LCCであれば安く帰れる
安い曜日や祝日を避けてチケットを購入すれば、直行便でも予算を抑えて飛行機に乗れます。
日本への便も結構出てるので、本当にキツくなったら週末だけ帰るなんてことも可能です。
メリット5:英語以外の言語が学べる
留学生にとっては英語が主流
マレーシア現地の方は、当たり前のように英語と家族内で使う言語の両方を話せます。
例えば、筆者の友人は、中華系マレーシア人で、祖父母とは中国語、両親とは英語、外に出ればマレー語を話すそうです。
でもこれは現地の方だから当てはまるのであって、マレーシアで英語以外を学びたいのであれば、直接その国に留学した方が良いです。
しかしながら、留学生が通うような学校はやはり英語が主流で、そこに通う現地の方も中国語やマレー語よりも英語を日常的に使うという方が多い印象を見受けます。
日常会話などは身につくと思いますが、仕事レベルを望むのであれば、マレーシア以外が良いと思います。
マレーシア留学のデメリット
ここからは、マレーシア留学前に書いていたデメリットと、渡航後の感想(検証)をしたいと思います!
デメリット1:英語ネイティブではない
英語ネイティブではないが、英語のレベルは高い
確かに英語を第一言語としてる方が多くはないかもしれません。
それでも留学先として行く場所であれば、大抵の方が英語を話せますし、日本人よりもはるかに運用能力は高いと思います。
どちらかというと問題なのは、留学生の方が英語の運用能力が低く同じ国同士で固まってしまうという現状をよく見かけます。
あまり英語に自信がない方、初めての留学の方には、英語力の面でマレーシア留学がおすすめできます。
ただし、マレーシアを経由して別の国に行く場合は、発音と聞き取りも含めてかなり英語の勉強もしないと厳しいと思います。
(それでも留学中の過ごし方次第で一定の英語力には到達します)
デメリット2:留学中は現地の仕事ができない
全くできません
単純にマレーシアの学生ビザは、アルバイトを禁止しているので難しいと思います。
人にもよりますが、筆者の周りの留学生は勉強と課題に追われる日々という方がほとんどでした。
まとめ
今回は、マレーシア渡航後に検証したメリット・デメリットを記載しました。
色々と書きましたが、筆者自身としては、マレーシアに来て何一つ後悔するような経験はなかったです。
結論:結局留学は自分がどう振る舞うかで決まってくるものだと思います。