DIARY

学校が始まって数ヶ月たったったときの英語

初めての留学から数ヶ月たったった。たったった。

オリエンテーションの1週間前にマレーシアに到着して、やることなくてホームシックになってたけれども、

学校始まったら毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になってしまったったった。

はいはい。

授業が始まって1週間くらいは、他の教科に変更が可能なので、生徒が行ったり来たりしてて、あんまり落ち着かない感じでしたね。

しばらくするとクラスメートもできて、なんとかうまくやってみたんですが、授業についていくのが大変です。

なにぶん留学は初めてで、英語で授業を受けるなんという行為は経験皆無。

なんんんンンンンにも聞き取れない!

それでも不思議なことに、1週間経つと、急に英語が聞こえるようになってきたんですよ(野菜の声が聞こえるみたいなやつではない)

それで気づいたのは、私が今まで習ってきたのは、本当にロボットが話すような使うようなアメリカ発音で、外に出ればそんなものは存在しないということ。

ましてや元イギリス植民地のマレーシアなのだから、発音はイギリス寄りなわけで。

でも英語の基礎はやってきたので、慣れで最初の山場は乗り越えられたんだと思います。

バタバタと過ごす中で、食べるものや起きる時間のルーティンが決まってきて、生活に慣れてきた頃に、初めてのテストや大きめの課題がやってきます。

その頃には英語への壁はそこまで感じなくなってましたね。

一方のスピーキングはというと、初めの頃はちょっぴりシャイでした。

単語が出てこないとかではなくて、なぜか言ってることが通じなくて「あれ?今の文法も単語もあってない?」っていうことすら通じなくて「???」となってました。

先生にもね、もう一回言ってってよく言われる。

それはもう話したくもなくなってきた。

だからいつも聞き返してくる先生に、なんでうまく英語が伝わらないんだろうって聞いてみたら、帰ってきた答えが、

「顔はアジアン、発音はアメリカン、とっても混乱」

的な、見た目はこ○も、中身はお◯な。みたいな冗談を言われたのをとっても覚えてます。(for the record、ジョークをよくいう先生)

ちゃんというと、マレーシアは発音がイギリスよりで、アジアの発音、シングリッシュとかチャイニーズイングリッシュとか、ジャパングリッシュとかの方をよく聞くし聞きやすいから、あなたのアメリカかぶれの発音は聞きにくいということでした。

しんど。笑

発音には自信があって、割とアメリカ発音の友人が多かった私からしては解決策どこ、笑。という感じ。

それ以降は気持ち大きめの声で、単語をはっきりと発音してみることにした。

とりあえず、はっきり話すことが大事なんだなって学んだ。

 

そしてこの数ヶ月たった頃に、英語の上達具合が分かれてくると思う。

全員必須で受けなければいけない英語の授業は、プレゼンが結構あるので、数ヶ月経てばクラスメートの英語力がわかってきます。

それであんまり成長してない人を見ると、最初からずっと翻訳機に頼ってきたんだろうなって感じるし、実際そういう人が多い。

でもこれも全てが悪なのではなくて、翻訳機の使いどころを間違えてはいけないよね。

時間に追われてるときは目を瞑るしかないけど、何も苦労しないと得られるものもないから、そこはうまくやった方がいいと思う。

私はあまり翻訳機には頼らずに生きてこれた方だと思う。

元からの英語力が高いのではなくて、単純に英語辞書派だったので。

なんにせよつべこべ言わず英語は苦労した方がいいという話。

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