この記事では、マレーシアのインターナショナル校で授業を受けていた実体験をもとに、マレーシアでの授業スタイルや、どのように授業を受けていたのかを紹介していきたいと思います。
今回はSunway Collegeについて紹介していきます。
講師の授業スタイル:教え方
先生の教え方については、もちろん講師によって様々で、このあたりは日本の高校でも大学でも同じかと思います。
授業中や、授業後に質問に行った際に、嫌な顔をする先生は1人もいなかったと思います。
他の生徒が聞きに行ってるときも同じように丁寧に教えていたりしてたので、筆者はわからないところはすぐに先生に聞きに行くようにしていました。
これは先生によりますが、メールで質問を送ってもいいよと言ってくれる先生もいます。
(時に返ってこないこともあるので、直接聞くのが一番おすすめです)
また、課題などでも、意味がわからなかったり、全く糸口が見当たらない時は先生に聞いてみるとヒントをもらえたりします。
クラスによって聞きにくい雰囲気などもあるとは思いますが、成績には代え難いかと。。。
講師の授業スタイル:教材
そのコースで必修の内容に沿った、先生が独自に用意したプレゼン資料(スライド)を使用します。
コースを履修する生徒はたくさんいるので、担当の教師も数名いらっしゃるのですが、先生によって使っているスライドは異なります。
コース内で受けるテストは担当教員が準備するので問題はないですが、最終テストなどになると、必ずしも担当教員が準備するわけではないので、少しギャップがあります。
これも事前に過去問や、他の教員のテストが配られたりもするので、そこまで大きなギャップは感じないです。
そもそも、テストや日常的なところでも、8:2の法則があるようにコアの部分がほとんどなので、講師が準備するスライドによって何か問題があるようなことはないと思います。
宿題について
普段出される宿題はおそらく個人教員に采配があるんだと思います。
ですので、先生によって出される宿題の内容や量が全く異なります。
宿題への配点というのも少し異なるようなのですが、生徒側は講師を選べないシステムになっているので、運ですね。
課題について
そのコースを完遂するまでに、章(ユニット)ごとに習う範囲が分かれており、そのユニット最中にメインの課題が大体あります。
課題の内容は、コースによって異なりますが、コースの中自体では同じような課題をやります。
ただし、メインは変わらなくても、先生によってやり方やスケジュールが異なることももちろんあります。
生徒の授業の受け方
タブレットやiPadは必要?
授業の受け方は本当に生徒によって変わってきますので一概にタブレットが必要とはいえません。
ただし、先生が配布するスライドや課題、グループでの共同作業などがあるので、パソコンかタブレットなど、大きい画面で作業できる端末はあったほうが良いと思います。
現に、紙やノートだけで乗り過ごす生徒はほとんどいません。
もし紙媒体だけで乗り過ごす場合、ノートに自筆したものを毎回写真撮って指定のURLにアップロードしなければなりません。
さらに大変なのは、個人課題半分、グループ課題の量も半分くらいあるので、都度誰かに資料の作成などをお願いしないといけなくなります。
スマートフォンの場合、デスクトップ作業のできるアプリが必ずしもスマホでもできるとは限らないので、あまりお勧めしません。
結論、パソコンかタブレットのどちらかがあれば全く問題ないです。
ただし、コンピューターサイエンスやデータ分析などのガッツリデータを扱う学部を希望する方は有無を言わずパソコンが良いと思います。。。
生徒の端末使用比率
クラスの割合でかなり肌感覚でいうと、
パソコンのみ・・・40%
タブレット、iPadのみ・・・38%
両方・・・20%
スマホのみ・・・2%
先ほどのも少し述べたように、講師からの課題や宿題などの配布物はPDFやドキュメント等が多いです。
なので、タブレットがあれば、PDFに直接書き込んで提出もできるので非常に便利です。
PCのみであっても、PDFの内容をドキュメントに変換して使用すれば全く同じ感覚で使えるので問題ありません。
両方持ってる方は、コースによって使い分けている感じでしたね。
例えば、書き込みや計算の多い数学ではタブレットを使用して、ライティングの多い英語や資料作りの多いビジネスの科目ではパソコンを使うなどなど。
(両方使っている友人の話では、効率化は図れるけども、重いしめんどくさくなってきたから最近はタブレットに、質の良いキーボードをつけて使ってると言ってました)
おわりに
今回は、授業スタイルについて記載しました。
他にもこんなことを聞いてみたいなどあればぜひお問い合わせからご連絡ください!