STUDY ABROAD

【実体験】マレーシア留学に必要な費用・貯金目安

このページでは、留学を考えている方向けに、実体験をもとにどうやって貯金をしたかを記載します。

留学を決めた時にまず初めに出てくるのは、どうやって費用を工面するか?ではないでしょうか。

おそらく、初めは自分でなんとかしようとなるはずです。「留学を決めたけどどうやって貯金をしよう...」「どれくらい貯めたら良いんだろう...」「貯金の管理はどうしたらいい?」など悩みも多いと思います。

このページでは、貯金額の決定方法や、筆者作成の貯金管理表を無料で配布しています。

マレーシア留学は費用はいくらかかる?

国によって全く値段が異なる

留学費用は、「どこに留学をするか?」「留学の目的」で全く費用が異なります。

例えば、短期留学なのか、長期留学なのか、アメリカかヨーロッパかなどで全く異なります。

どんな生活を送るかなどでも変わりますので、一概に大体これくらい、と見積もるのは危険です。

多く見積る分には良いですが、足りない時に非常に困ったことになります。

目的と期間、生活スタイルなどある程度決めた上で料金を算出するのをおすすめします。

マレーシア正規留学の場合

マレーシアに正規留学(大学進学)する場合の費用は目安として以下の通りです。マレーシアでは大学によって費用が異なりますが、費用が高い方の大学で算出していきます。

また、ファウンデーションコースという、いわば大学入学前のコースにも通学するというフルコースで計算します。

学費

学費 モナッシュ大学マレーシア校 サンウェイ大学
1年目 ¥1,340,479 ¥1,340,479 (ファウンデーション)
2年目 ¥1,765,775 ¥1,020,000 大学1年目
3年目 ¥1,765,775 ¥1,020,000 大学2年目
4年目 ¥1,765,775 ¥1,020,000 大学3年目
合計 ¥6,637,804 ¥4,400,479 ※最大値

 

生活費(1年と4年分で算出)

生活費 1年分 4年分
寮費 360,000 1,440,000
生活(食事等々) 360,000 ¥1,440,000
飛行機代 100,000 400,000
ビザ 20,000 80,000
学生医療保険 200,000 800,000

貯金額の決定方法

渡航の時期とお金の工面方法による

「どれくらい貯金をしておけば良いのか」は、どれくらい自費で払うかによります。留学は膨大な費用がかかるので、奨学金や教育ローンなど検討される方も多いと思います。

また、留学の期間や渡航までの期間によっても変わりますので、お金に関してはしっかりと見積もりましょう。

最低でも自費で用意しておきたい貯金項目

時期や工面方法にもよると言いましたが、すベて自分で払わないとしても以下の項目については自分ですぐに出せるように用意しておくのをおすすめします。

ポイント

  • 生活費(半年分)
  • 飛行機往復(2回分)
  • VISA
  • 医療保険(半年〜1年分)
  • 初期生活費
  • 予備預金

・生活費(半年分)

すぐに使わないとしても、振り込みの予定までに間に合わない時期が来たら?友人との外食が増えたら?など生活費が高くなる月も出てくると思います。

・飛行機往復(2回分)

往復2回分としたのは、1回分はいつでも帰国できるように、もう1回分は緊急で国外脱出をしなければいけない時用に。

万が一緊急脱出をするときに、払込を待って、銀行に行って、など時間がかかります。緊急時に一番強いのは、自分で払えるということです。

 

・VISA更新費

VISAの更新費用は意外とかかります。うまくやりくりできず払えなくなるよりも、念の為に用意しておくのが得策でしょう。

 

・留学保険(半年〜1年分)

留学初期には留学保険に入る方がほとんどかと思います。

留学保険も教育ローンなどから借りることもできますが、大抵慣れてきたら外したり、内容を見直したりします。

借りれるのも限度額がありますので、最初の半年〜1年分は自費で出すのがおすすめです。

・初期生活費

留学してすぐに、身の回りの生活品を揃える用としての費用です。

変換プラグや、ドライヤー、布団など現地で最初に購入するものは多いでしょう。

・予備預金

留学初期は、現地でのトラブルはつきものです。

何にでも使っていいお金があると余裕ができます。

また、仲良くなった友人との国内旅行や、プレゼントの購入など、ちょっとした物にでも使えるお金があると良いですね。

マレーシア正規留学の場合

筆者が正規留学を決めてからの、貯金額の内訳を紹介します。

貯金額の内訳

<必ず用意する金額>
当面の生活費(5ヶ月分)90,000
マレーシア生活初期費用 50,000
教育ローン利息分4年間 300,000
1年目の寮費と生活費 840,000
飛行機代 100,000

筆者は、まず、授業料や入学金は全てローンを組んで留学する予定でした。

寮と生活費は1年目は自費で2年目から奨学金を申し込むことにしました。

教育ローンは、通学中は利息のみ払うことができるので、利息分を用意。

生活初期に揃える経費としていくらか用意し、飛行機代も緊急として用意しました。

貯金管理の方法

貯金管理表の活用でモチベアップ!

貯金をする際は、全ての金額を算出して合計金額を目標にするのではなく、細かく内訳を決めて、項目ごとに貯金するのがおすすめです!

なぜなら、内訳ごとに貯めることでトータルは変わらなくても項目ごとの目標額は低くなるため貯金が続けやすくなります。また、「何のための費用か?」をわかっていることで、都度見直しもできます。

留学費用の貯金例!実体験を紹介

留学が大体10ヶ月後と決まってからすぐに貯金を始めました。

メインの仕事は、契約期間でやめられる派遣に就き、空いた時間はバイトを入れました。

バイトも長期バイトと単発バイトを複数行っていたため、初期は本当に疲れる日々。。。

大体の1週間はこんな感じだったかと思います。

派遣:週5日×8時間
アルバイト1:週3日×4〜8時間
アルバイト2(単発):月6回

他の方の貯金方法とかを見ると、よくバイトの掛け持ちをしてることがあり、「バイト1つで多く入ったほうがいいのでは?」と思っていましたが、実際長期バイトは時給が低いか標準のものが多いのです。

長期バイトを高時給にしてしまうと、精神的にも体力的にももちません。

なので、長く続けられるものと、単発の高時給と分けるのが続けやすく思いました。

貯金額が目前に迫り、思ったよりも早く貯まったことで想定より早くバイトも減らすことができました。

 

-STUDY ABROAD
-